転写

エコプリント

昇華転写プリントは、エコプリントとも言われ、蒸し+水洗が無く廃液による水質汚染がありません。
環境に非常に優しく、今後期待されている加工で、ヨーロッパでは主流になりつつあります。
ポリエステルを染める分散染料には、熱をかけると固体から気体に昇華する性質があり、
その性質を利用した染め方が昇華転写プリントになります。
そのため、転写プリントはポリエステル素材限定になります。
しかし、水を使用しないため、撥水付きの高密度タフタ生地、薄いオーガンジー素材、捺染には
不向きの柔軟つきの生地にも加工が可能です。

ダイレクトインクジェトと転写の違い

転写は、転写ペーパーといわれる専用紙に昇華染料を吹き付けて出力します。
出力したペーパーと生地を重ね、プレス機にて真空状態にして熱をかけて加工します。
メリットはインクジェットとは違い、生地とペーパーが重なったままプレスをしますので、
捺染では難しいとされるベタ場のプリントや、グラデーションを苦にしません。
デメリットは後加工でプリーツなどの熱をかける工程がある場合は、再昇華が起こりますので、
加工が出来ません。また、200度の熱をかける事により、風合いを損なうことがあります。
弊社ではお客様の希望があれば、プレス後に柔軟を付けて仕上げさせていただいております。

1配色(色校正)

作業はインクジェットと同じようにマス見本を作成し、色を決めていきます。
お客様の要望に柔軟に対応させていただいております。

2転写ペーパー出力

色が決定すると専用紙に吹き付けていきます。
弊社では素材に合ったペーパーを選定して加工し、スタートすればほぼ無人で作業を行います。

3輪転機

生地と転写ペーパーを圧着。
約200℃の熱をかけて、ゆっくりとプレスしていきます。
短いメーター数の見本反等は、その場で確認・即出荷が可能です。

4検反+出荷

反物に不良がないかどうか、問題無く仕上がっているかどうかの確認作業が検反になります。
※風合いが硬い場合は、柔軟+セットして仕上げる事もあります。

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